私って幸せなの?
私自身が幸せかどうか?
これは人に決めてもらうものではなく、あくまで自分がそう感じるかが大切です。
私たちは誰かが決めた「幸せの基準」みたいなものに自分の幸せをゆだねてしまいがちです。
本書では「自分の手元にある幸せに気が付くこと」のための小さな習慣を紹介してくれます。
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■毎日を豊かに過ごす
①いつも幸せそうな人
周囲にいつも幸せそうな人っていませんか?
そういう人は日々の生活の中に自分を少しだけ幸せにする習慣を持っているそうです。
そんな習慣を持つための3つのコツとして「いますぐできる簡単なことをやる」「気持ちがいいをしっかりと味わう」「どんな時にやるかルール化する」を挙げています。
②笑顔で過ごす
笑顔でいる人は幸せそうな印象があります。
人と会った時に最初と最後に笑顔になることは実は大事です。
仮に仕事で意見がぶつかっても、笑顔で別れれば心のわだかまりが消えます。
少し心に余裕を持ちましょう。
③偶然に感謝
小さな偶然をよろこび、大切にする人は連鎖的に幸福なことが起こりやすくなるといわれています。
ただの偶然で済ませてしまうのはもったいない。
そして当たり前のことに感謝することも幸せの習慣のひとつなのです。
意識しないと見落としてしまいます。
④自分に正直に
「周りにどう思われるか?」「誰かに迷惑をかけないか?」よりも「本当はどうしたいのか?」を自分に問いかけると、自分の感情を確認することができます。
自分の心が喜ぶ選択をしましょう。
■人付き合い
①怒りを力に変える?
怒りは強烈なエネルギーと言われます。
でも常に怒りをモチベーションにつなげることは現実的に苦しいものです。
普段はやりがいや探求心を自分の力に変えるようにしましょう。
怒りからのパワーはここぞという時に!
②心地よく過ごす環境をつくる
誰かと一緒にいる心地よさも大事ですが、ひとりの時間は誰にも影響されない、心が解放される大切な時です。
自分の気持ちや、やりたいこと、できることを理解する機会にもなります。
ひとりの時間を楽しめるようになると、自分で自分を幸せにできるという自信がもてるようになるそうです。
③感謝は行動で伝える
「ありがとう」という言葉だけではなく、行動によってその気持ちを表すことが大切です。
身に着けるものをいただいたら、次にその人に合う時にそれを着けていく。
教えてもらったことを試したらその感想を伝えるなど、相手の気持ちをきちんと受け取っていることを示すことが大事です。
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■仕事では
①好きなことよりやれること
好き嫌いに関係なく、自分にやれることを積極的にやることが大切です。
結果として、求められること、役に立つことをやることになり、人に喜んでもらえることにつながります。
それによってまたやる気につながるという好循環を生みます。
②楽な道より楽しそうな道
楽な道を選ぶと、実は仕事はつまらなくなってしまいがちです。
楽しそうと思う仕事は新しい企画や今までやったことがない役割など、少し挑戦が入るはずです。
それを成し遂げることができれば、自分にとっての成長にもつながり、喜びを感じることができます。
■人生を豊かに過ごす
①手段と目的を間違えない
手段と目的が入れ替わってしまっていると感じたら、「本当はどうしたいのか?」「何の目的のためにやってる?」「他に手段はない?」を振り返ってみましょう。
冷静になって考えると手段は他にも選択があるものです。
②幸せは自分で決める
幸せ感は主観的なものであり、人と比べて決めるものではありません。
幸せは追いかけるものではなくそこに「ある」と気づくものです。
普段の自分の周りのなにげないことでも幸せを実感できるようにすると、幸せの感度を上げることができるのです。
■まとめ(感想)
確かに思い返してみれば、「あの人はいいなあ幸せそうだ」と人に対してそう思うことはあっても、自分を幸せだと感じることはあまりなかったです。
普段の何気ない出来事や自分の置かれた状態が実はとても幸せなことなのだということをもっと実感すべきだと反省しました。
そして日常の小さな習慣からも自分を幸せな状態に近づけることができることも分かりました。少し自分の意識が変わった気がします!
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