読書はりねずみの生活

読書好きな自分(読書垢)が読んで本で伝えたいことなどを書いていきたいと思います!

運は「努力」と「行動」の先にある!『運の方程式』を読んで感じたこと

「なんであの人ばかり運がいいんだろう?」
「頑張ってるのに、なんだか報われない…」

そんな風に感じたことはありませんか?

私自身、仕事や人間関係で「もっと運が良ければ…」と思うことが何度もありました。

でも、鈴木祐さんの『運の方程式』を読んで、あることに気づきました。

運って、コントロールできるものだったんだ!

この本には、運を引き寄せるための具体的な「方程式」が紹介されていて、それがとても面白いんです。

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■「運=(行動×多様+察知)×回復」という方程式!?

好奇心

タイトルにもあるとおり、本書のキモはこの方程式。

運=(行動 × 多様性 + 察知力)× 回復力

一見すると数式のようですが、実はとても実践的な内容。

つまり、

たくさん行動して

いろんな価値観に触れて(多様)

チャンスに気づく目を持ち(察知)

失敗しても回復する力(回復)を鍛える

これを繰り返すことで、“幸運を呼び込む体質”を作れるというわけです。

言い換えれば、**運は偶然ではなく、行動と習慣で作れる“スキル”**という考え方。

私にとってはかなり衝撃でした。

 

■運の良い人は「ラッキー」じゃなく「準備してる」

視野を広げる

本書を読み進める中で気づいたのが、「運のいい人=偶然ラッキーな人」ではなく、日頃から行動や習慣を整えて“運を迎え入れる準備”ができている人だということ。

例えばビジネスでも、

たまたま声をかけてもらった

たまたま良い人と出会えた

たまたまタイミングが良かった

という“偶然”が成功の鍵だったりしますよね。

でも、その“たまたま”を引き寄せられる人は、実は普段から「運の方程式」を実践していたのかもしれません。

 

■失敗してもまた始めればOK(回復力)

行動し続けることが大事とはいえ、人間ですから失敗もあります。続けようと思った習慣が3日坊主で終わることも。

でも、本書で強調されていたのが、「挫折は問題じゃない。回復する力こそが重要」ということ。

たとえば私も、朝活を何度も始めては挫折してきましたが、また挑戦すればいいやと思って再スタートしました。(過去なんどもやってます!)

この“何度でもやり直せる”というマインドが、実は「運の再起動」につながっているのかもしれません。

 

■運をつかむには「行動・努力・習慣」のバランスがカギ

ここまで見てきた通り、『運の方程式』では「運=才能や偶然ではない」と明確に示しています。

小さな努力を積み重ね(行動)

毎日の習慣を変え(多様性・察知力)

挫折しても立ち直る(回復力)

このサイクルを地道に繰り返すことが、“運を呼び込む人”になるための条件なのです。

 

■今日から実践できる「運の方程式」ワーク

✅ 多様性アップの行動
 ・月1回、初めての店でランチ

 ・SNSで新しい分野の人をフォローする

 ・1ヶ月に1冊、苦手ジャンルの本を読む

✅ 察知力アップの意識づけ
 ・電車の中で広告を観察

 ・コンビニの新商品をチェック

 ・人の発言で気になるワードをメモ

✅ 回復力の育て方
 ・習慣に失敗しても「記録をつけるだけ」にする

 ・週1回だけリセットデーを作る

 ・朝に「やる気が出ない日リスト」を読む(笑)

こういった取り組みの中に、運を動かす「トリガー」が隠れているかもしれません。

 

■まとめ|運の良さは習慣で作れる

『運の方程式』を読んで最も印象に残ったのは、

「運の良さ」=「努力と行動の習慣化」という考え方でした。

目に見えない「運」も、数式のように再現性のある仕組みで作れるなら、今日から誰でも運が良くなる可能性を持っているわけです。

いつもと違う道を通ってみる。

少しだけ早起きしてみる。

初めての本を手に取ってみる。

そんな「ちょっとした行動」が、将来の「大きな運」につながっていくかもしれません。

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