読書-Harinezumiの生活

読書好きな自分(読書垢)が読んで本で伝えたいことなどを書いていきたいと思います!

なぜ、結果を出しているのに評価が低いのか? ~西尾 太~ 人を評価するって難しい・・・



 あなたは自分の「評価」に満足していますか?「自分のほうが実力もあり、結果も出しているのに、なんであの人のほうが評価されているんだ」と不満を持ったことはありませんか?昇進、昇給、ボーナス、異動、左遷やリストラ、転職するにしても、起業するにしても、キャリアのすべては「評価」によって決まります。そこで、約30年間にわたって、300社以上の企業、1万人以上のビジネスパーソンを見てきた人事の超プロが、正しく「評価」される方法を初めて明かします。


◎これまで誰も教えてくれなかった「評価の仕組み」と「評価を決める要因」会社での「評価」は、どのように決まるのか知っていますか?評価は基本的に「成果」と「行動」によって決まります。ただし、それを実現するためには、もう1つ重要なことがあるのです。それは、最終的に「性格(パーソナリティ)」が評価を決定づける要因であるということです。これまで誰も明言してきませんでしたが、多くの企業の「評価」におけるリアルです。この事実を知らないために、努力や成長の方向を見誤ってしまい、自分では結果を出しているつもりでも適切な評価を得られていない「もったいない」ビジネスパーソンが非常に多くいます。

 

 本書では、「評価の仕組み」を明らかにするとともに、そこに「性格」がどのように影響しているのかを詳しく解説します。さらに、驚くほど評価が高まる「パーソナリティ診断チェックシート」も付き。


 私自身の仕事柄(人事)でこのテーマは永遠の課題と思っているものの一つです。評価というのは機械的定量的に実施できることが納得性もあるとよく言われるのですが、人が人を評価するにおいて、定量的なことだけで片づけることができるかと言われれば決してそんなことはあり得ないと思っています。

 

 短期間、一過性の出来事だけで人を評価するのではなく、長期目線で、その人の成長を見据えてトータル的な目線での評価ができる人は世の中にどれだけいるのでしょうか?この本では評価される側が知っておくべき内容が解説されています。特にパーソナリティの部分での評価が重要と説いており、具体的な評価の視点も紹介されているので、評価する側も知っておくべき内容ですね!

 

 西尾太さんは「人事の学校」という人事社員の教育面についても有名な方です。私も書籍をはじめいつも参考にさせてもらっています!!

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