読書-Harinezumiの生活

読書好きな自分(読書垢)が読んで本で伝えたいことなどを書いていきたいと思います!

先読み! ChatGPT | AIをどう活用するかで仕事の成果も変わる

A

ChatGPTが注目されてからしばらく経過しておりますが、世の中の方々はこれをうまく活用できているのでしょうか?

私の会社でも業務にどう活用しているかまで明確には見えないものの、社員が強く意識していることは見えてくるようになりました。

もっといろんな場面に活用することで事例を増やしていくと日常的に活用する機会も増えてくるのではないかと思っています。

日々非常に忙しくしている方はたくさんいるかと思います。

少しでも考える場面で悩むことに時間を使うのではなく、積極的にヒントをChatGPTに出させてみるとよいと思います。

悩み多きビジネスマンが時間をうまく使って、考えるよりもむしろ行動する方向に注力できれば、もっと仕事の成果が高くなると感じます。

これを開発したOpenAIは著名な投資家の方々により設立された研究機関だそうです。

基本的には非営利法人とのこと。

文章生成AIの他に、音声認識の「Whisper」とか3Dモデルを生成する「Point E」とか幅広い分野のAIモデルを開発しているようですね。

今後どんどん仕事の世界にも入り込んでくることが予測されます・・・

この本は対話形式でChatGPTのことにいろいろと触れてくれています。

これからChatGPTを活用してみたいと思う人には適切な内容だと思いました。

使う際のリスクなど、ネガティブな側面にも触れて、どのようにAIと人間が共存していけば良いのかにも触れてくれています。

【スポンサーリンク】

 

 

 

■ChatGPTの優れているところ

chatgpt

私も実際に試したことはあります。

ChatGPTの優れているところは、生成される文章の質の高さかと思っています。

でもあくまでも「活用」という観点は忘れないようにしています。

自分の考えを全く無しの状態で、そのまま使うことは避けようと思っています。

何か物事を決める時にも同じで、昔でいうところの「こっくりさんに聞いてみる」という他人依存をするのではなく、一つの出てきたアイデア・意見としてうまく活用するという気持ちです。

【スポンサーリンク】

 

 

 

■うまく活用するには問いかけが大事

問いかけ

どんなに優秀なツールであっても、その活用の仕方が大事になります。

自分が欲しい情報や考えをいかにうまく質問して引き出すか?

いわゆる質問力が必要とされます。

例えば、社内でインフルエンザに対して注意するべく社内通達を発信する際には、どんな問いかけが必要でしょうか?

ちなみに以下の問いかけをしてみました。

「600名ほどの社員が一つの場所に就業している中で、インフルエンザが蔓延している状況で、個々人に対しての注意喚起をするための通達を社内に発信する時の文案を教えてください」

するとChatGPTの回答としては以下でした。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

重要なお知らせ:インフルエンザの予防にご協力をお願いします

皆様

現在、インフルエンザが蔓延している状況下において、私たちの健康と安全を確保するために、個々人に対する注意喚起を行います。インフルエンザの予防と感染拡大の防止に努力することは、私たち全員の責務です。以下に、行動ガイドラインと重要なポイントをご案内いたします。

1. ワクチン接種の推奨
インフルエンザの予防接種は、感染拡大を防ぐために非常に効果的です。予防接種の受け入れを検討し、できるだけ早く接種を受けることをお勧めします。

2. 適切な手洗いと咳エチケット
頻繁な手洗いは、感染の予防に最も効果的な方法の一つです。咳やくしゃみをする際には、ティッシュか袖で口と鼻を覆うことを徹底し、感染拡大を防ぎましょう。

3. 病気の場合は自宅待機
インフルエンザの症状がある場合、出勤せずに自宅で安静に過ごすことをお願いします。他の人々への感染拡大を防ぎましょう。

4. 社内の清掃と換気
社内の共有スペースや共有物品の定期的な清掃と換気を促進し、感染リスクを最小限に抑えましょう。

5. 各自の健康をモニタリング
日々の健康状態を確認し、症状がある場合は速やかに医療機関を受診するようにしてください。

インフルエンザの感染拡大を防ぐために、皆様のご協力が不可欠です。安全と健康を最優先にし、この状況に適切に対処しましょう。

ご質問や懸念事項がある場合、遠慮せずに上司や人事部にお問い合わせください。皆様の協力に感謝いたします。

安全で健康な環境を維持し、インフルエンザの感染拡大を防ぎましょう。ご協力をお願い申し上げます。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

なにも手を加えていませんが、それなりに完成された内容になっているかと思います。

この文章をゼロから考えていくにはかなりの時間がかかると思うため、一瞬でこのような内容を整えてくれるのは心強いです。

問いかけ次第では、仕事にもかなり役立つと実感しています。

 

■ビジネスでの活用は罪悪感を抱かないこと

罪悪感なし

最終的には自分の考えや発想力を高めることに役立てばラッキーです!!

でも、今後は仕事の効率化には間違いなくうまく利用していかなければならないことも事実です。

そろばんが電卓に、電卓がパソコンにという普通の進化をしているのと同じように罪悪感なくうまく利用できなければ、世の中のスピード感やコスト競争には勝てなくなるかもしれませんね。

ちなみに私は興味本位で「北斗神拳を身に付けるにはどうしたらいいでしょうか?」と尋ねてみました。

そうすると気の利いた回答が返ってきましたよ(笑)

気になる方は是非試してみてください!

openai.com

【スポンサーリンク】