読書-Harinezumiの生活

読書好きな自分(読書垢)が読んで本で伝えたいことなどを書いていきたいと思います!

マンガでわかる新訳道は開ける |カーネギーの教えに一度は触れてほしい

「人を動かす」「道は開ける」「話し方入門」「人生論」など名著が多いD.カーネギーですが、この本は「道は開ける」をまんが化してくれているものです。

原書もとても良い本であることは間違いないのですが、少しとっつきにくいという方はこのまんが本でも十分にその良さを感じることができると思います。

今までなかなか手を出せていなかった人も、まずこの本で概要をつかみ、どこかのタイミングで原書に触れる機会を作ってみてはどうでしょうか!

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■道は開けるが教えてくれること

不安解消

この「道は開ける」は人はどうやって不安を克服してきたかをテーマにして「不安、疲労、悩み」の克服法を説いてくれています。

不安の正体は何なのか?

その不安を分析して先手を打つ方法、そして平穏と幸福をもたらす方法があますところなく書かれているものです。(なんて贅沢な!)

まんがのストーリーとしてはひとりのOLが仕事を通じて「道は開ける」の教えを確認しながら自分のキャリアを形成する内容になっています。

また、彼女が周囲の人にも影響を与えていくという読みやすい内容になっています。

以下の流れでお話は進みます。


第1章:今日という一区切りを生きる
第2章:不安に先手を打つ方法
第3章:批判を気にせず忘れる方法
第4章:疲労と不安を予防する方法
第5章:幸福と成功をもたらす仕事の見つけ方
終章:この地上にあなたという人間はただひとり


という全6章からなる、非常に元気が出る内容ですね。

特に私が読み進める中では、第5章で主人公が唱える以下の秘密のおまじないがあるのですが、とても印象的でした。

 

 

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これを心で唱えてみるだけでも少し「不安、疲労、悩み」が解消されるきっかけになりそうな感じも受けます。

全てとは言わないまでも、自分が気になるフレーズを覚えておき、日常の確認事項にするだけでも、今までと違った生活を送れるような気がします。

 

■D.カーネギーという人物

影響を与える

D.カーネギー氏は1948年にこの「道を開ける」を発表しています。

いわゆる精神論的な教えに類するものだと思いますが、現在でもいろんな形でその教えは活かされています。

そういう意味では偉大な故人の思想を今でも身近に感じることができる本に感謝です。

この教えは、未来永劫、時代の変化に応じてその時の状況に当てはめながら解釈をしていくものだと思います。

様々な方々が書かれている自己啓発本にもこのD.カーネギーの思想が随所に見て取れる部分がよくあります。

多くの方に影響を与えていることは間違いありません!

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