・メモで、目にする情報全てをアイデアに変える
・メモで、本当の自分を見つめ直す
・メモで、夢をかなえる
◎メモの魔力を手にした時、あなたは、何者にでもなれる!
〔巻末付録〕自分を知るための【自己分析1000問】
“僕にとってメモとは、生き方そのものです。
メモによって世界を知り、アイデアが生まれる。
メモによって自分を知り、人生のコンパスを持つ。
メモによって夢を持ち、熱が生まれる。
その熱は確実に自らを動かし、人を動かし、そして人生を、世界を大きく動かします。
誰にでもできるけど、誰もまだ、その魔力に気付いてない「本当のメモの世界」へ、ようこそ"(「序章『メモの魔力』を持てば世界に敵はいない」より)
著者からのこの言葉を目にした時に、これは単なるメモ術の自己啓発本ではないだろうと予測しました。
これはメモという題材から一人の人間の人生観を学ぶことができる本です!
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■単なるメモに関するハウツー本ではない
もちろんメモの取り方や活用の仕方が具体的に紹介されています。
しかしながらこれは単なるハウツー本ではありません。
筆者がメモに対して抱いている背景など、今までのご自身の人生の経緯を交えて語ってくれていますので、その内容に説得力と重みがあります!
本書は以下の流れで展開されていきます。
第1章 メモで日常をアイデアに変える
第2章 メモで思考を深める
第3章 メモで自分を知る
第4章 メモで夢をかなえる
第5章 メモは生き方である
終章 ペンをとれ。メモをしろ。そして人生を、世界を変えよう
メモ術の基本エッセンスとしては以下です。
①インプットした「ファクト」をもとにする
②気付きを応用可能な粒度に「抽象化」する
③自らのアクションに「転用」する
この3つに尽きるとのこと!
シンプルな考え方なので、やってみようという気持ちにさせてくれます。
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■メモという手段で生き方までを感じさせる
上記の第5章の表題がとても印象的です。
「メモは生き方である」
こんなフレーズがかつてメモ術的自己啓発本に表現されていたことがあるでしょうか?
単なる記録としてのメモではなく、それを基にして知的生産をし、自分の夢までもかなえるという壮大さ!
そう考えるとメモという日常何気ない行為そのものにもとても意味を感じられるようになってきました。
是非試してみたいメモ術と、自分を奮い立たせる啓発本としても時々読み返したいと思っています。
巻末の自己分析1000問も目を引くものになっています。
実際にやるかやらないかで今後の自分にかなりの変化が出そうです。
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