今回は、忙しいビジネスマンにこそ読んでほしい一冊、DaiGoさんの『マンガでよくわかる 自分を操る超集中力』について、感想を交えながらご紹介します。
「最近どうも集中できない」「やることは山ほどあるのに、気が散って全然進まない…」
そんな悩み、誰にでもありますよね。
かくいう私も、仕事中にふとスマホをいじってしまったり、気がつけばネット動画を延々と見ていたり…。
毎日“集中できなかった後悔”にモヤモヤしていました。
そんなときに出会ったのがこの本。
読み終えたあとには、「集中力って才能じゃなくて、技術だったんだ…!」と本気で思いました。
今回はこの本の魅力や、実際に取り入れて効果があった集中力・時間術のテクニックを紹介します。
読んだその日から使えるヒント満載です!
- ■マンガでスイスイ読める!『自分を操る超集中力』とは?
- ■印象に残ったポイント3選(+実体験あり)
- ■忙しいビジネスマンにおすすめの実践法まとめ
- ■まとめ:集中力と時間術を味方につければ、人生が変わる
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■マンガでスイスイ読める!『自分を操る超集中力』とは?
この本は、DaiGoさんのベストセラー『自分を操る超集中力』を、マンガと解説のハイブリッド形式でまとめたもの。
情報量はぎっしりなのに、読みやすさが抜群です。
物語は、「仕事の集中力が続かない」若手社員が、DaiGo流のメソッドに出会い、少しずつ行動を変えながら成長していくという内容。
登場人物の悩みがリアルで、ビジネスマンであれば共感できるシーンばかり。
しかも、マンガの合間にはDaiGoさんによる科学的な解説がしっかり入っていて、「なぜそれが効果的なのか?」がよくわかるようになっています。
これなら本を読むのが苦手な人でもOK。
通勤中やランチのあと、寝る前の10分など、ちょっとしたスキマ時間に読み進められるのが嬉しいポイントですね。
■印象に残ったポイント3選(+実体験あり)
1. 集中力は「意志」じゃなく「環境」で決まる!
この本を読んで一番衝撃だったのが、「集中力は意志の力ではなく、環境が9割」という考え方。
つまり、「もっと集中しなきゃ…!」と気合を入れても意味がないんです。
大事なのは、気が散らない環境を自分で作ること。
特に強烈だったのが、スマホの存在です。
通知音やバイブ、ホーム画面のアイコン――これらすべてが集中力を削る“敵”だということ。
試しに、スマホを別の部屋に置いて作業してみたところ…驚くほど集中できました。
メールもSNSも、後でまとめて対応すれば十分。
仕事中は「通知ゼロ」が一番効率的だと実感しました。
DaiGoさんは「集中力=筋トレ」と言いますが、確かに環境を整えることで、集中力はぐんと上がると実感しました。
2. 意志力(ウィルパワー)を「節約」せよ!
ウィルパワーとは、私たちの意志力の源。
実はこれ、筋肉と同じように使えば使うほど消耗してしまうそうです。
朝起きてから「何を着よう」「朝食は何を食べよう」「どの順番でタスクをこなそう」といった小さな決断を繰り返すうちに、私たちの意志力はどんどん減っていく。
その結果、午後になると集中力が切れ、誘惑に負けやすくなるのだとか。
この話を読んでから、私は朝の時間の使い方を見直しました。
例えば、
毎朝着る服は“制服化”して決めておく
朝食は固定メニュー
毎朝同じルーティンで行動
こんなふうに「考えなくていい状態」を作るだけで、朝の集中力が驚くほど持続するようになったんです。
意志力を節約し、その分を大切な仕事や判断に回す。
これはまさに、DaiGo流時間術の神髄だと思います。
3. ポモドーロ・テクニックで集中力を「時間」で管理する
この本では「ポモドーロ・テクニック」も紹介されています。
これは、集中力を持続させるための時間管理術で、
25分集中 → 5分休憩 を1セット
4セットごとに長めの休憩(15〜30分)
という非常にシンプルな仕組み。
実践するためには、キッチンタイマーなどを使ってみるのもよいかと思います。
不思議なことに「25分だけやる」と決めると、集中のハードルが一気に下がるんです。
長時間のタスクでも、「まず1セットだけやってみよう」と思えば取り組みやすい。
結果的に作業がどんどん進んで、終業時には達成感すらあるようになりました。
ビジネスマンにとって、集中の質とスピードを上げる最強の時間術だと感じました。
■忙しいビジネスマンにおすすめの実践法まとめ
本書に学び、自分でも取り入れてよかったと感じたポイントを以下にまとめます。
1.朝のルーティンを固定化する
「何をするか悩まない」状態を作ることで、朝の集中力を温存。
2.前日の夜にToDoリストを作成
朝イチのエネルギーは「作業」に使い、「選択」には使わない!
3.スマホ通知を完全オフにする
できれば機内モード+机から遠ざける
4.ポモドーロ・テクニックで仕事を区切る
タイマーを使って25分の短期集中を繰り返すだけで、生産性アップ!
5.「意志力」は有限と心得て、節約する
午前中は思考系タスク、午後は単純作業と使い分けるのも効果的
■まとめ:集中力と時間術を味方につければ、人生が変わる
DaiGoさんの『マンガでよくわかる 自分を操る超集中力』は、集中できない毎日に悩むビジネスマンにとって、まさに“仕事人生を変える一冊”です。
「集中力は生まれつきではなく、鍛えるもの」
「時間術は特別な人のものではなく、誰にでも使えるもの」
そう気づかせてくれるこの本は、読みやすさと実用性のバランスが絶妙。
読み終えたあと、「今日からちょっと行動を変えてみよう」と前向きな気持ちになれるのも魅力です。
もし今、あなたが「仕事に集中できない」「時間が足りない」と感じているなら、まずはこの本を手にとってみてください。
人生が変わるきっかけは、意外と1冊の本から生まれるかもしれません。
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