読書はりねずみの生活

読書好きな自分(読書垢)が読んで本で伝えたいことなどを書いていきたいと思います!

くまのプーさん 前向きな心をつくるニーチェの言葉  ~肩の力を抜いてさっと読んで気持ちを高めよう!~

ディズニーが好きな私は、昔からくまのプーさんの癒しには注目しておりました。

アニメ映画などは何度も繰り返し見てほっこりした気分になったものです。

100エーカーの森という舞台でクリストファーロビンとともに仲間たちとマイペースなお話が展開されていく雰囲気がとても好きでした。

共演する姿は見たことはありませんが、ミッキーマウスの機敏な動きに対して、プーさんのマイペースさはなかなかのものです!

かつて新婚旅行で出向いたフロリダのディズニーワールドのマジックキングダムで、日本で公開前の「プーさんのハニーハント」に乗って、いたく感動したことを思い出します!!

この本は哲学者で有名なニーチェの言葉を以下の3編でプーさんのかわいいイラストとともにたくさん紹介してくれています。

Part1:落ち込んだとき、読みたい言葉

Part2:シンプルに生きるため、感じたい言葉

Part3:前へ進むため、信じたい言葉

それぞれのパートから私が気に入っている言葉を紹介します!

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■Part1:落ち込んだとき、読みたい言葉

・「他人のために」と思う前に、まずは自分のことからはじめよう!

・他人の気持ちを必要以上に気にしない!

この2つからは、他人や社会のために尽くすことは大切だけど、まずは自分自身のために生きようということ、そして親しい友人であってもそれはお互いに理解を求め合う存在である以上、理解できない時もあるものだと割り切ることも必要ということを教えてくれます。

分かり合おうとするあまりに、必要以上に言い合いになってしまったり、時には自分がガマンしてまでも相手の主張を受け入れるときはないですか?

多様性という時代には、いろんな考え方はあるものなのだと、ある程度の割り切りが必要なのです。

 

■Part2:シンプルに生きるため、感じたい言葉

・思い込みを捨てればもっと多くが見えてくる

・知識がないほうが思いきり行動できる!

他の人から聞いたことだけを信じていても真実は見えてこない。

一から自分で考ましょうということと、変に知識をもっているとそれが行動の足かせになってしまうこともある。

逆に何も知らないほうが行動を止めないという教えです。

人間はどうしても、今までの前提をするものです。

それはその前提でそつなく生きてこられているからです。

でも、新しい可能性を追求するときにはその前提をいったんリセットしてみることも必要なのです。

そうすると今まで自分の中には無かった世界観が訪れるかもしれませんね。

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■Part3:前へ進むため、信じたい言葉

・自分一人で悩みを抱え込まないで!

・カッコ悪くたっていい。目の前の幸せをつかもう!

やさしい人はなんでも問題を自分のせいにしてしまいがちです。

それは決してプラスにはならないということ。

そして自分の前にある幸せを自分のスタイルには合わないからと言って避けないこと!

それがカッコ悪くても幸せをつかめるならいいじゃないか!という教えです。

かっこよさとかクールさを装うということは、そこにはかならず無理が生じているということです。

なんでも相談できる人がいること、そして細かいことを気にせずに自分の幸せを素直に追求できる状態ってすばらしいですよね。

 

■今後もプーさんとともに

この本を読んでいるといつもなんだか、自分が変にこだわっている意識を払拭してくれようとプーさんが背中を押してくれている感覚を持ちます。

今の時代はめまぐるしく周りが変化していきますので、それについていくだけで精一杯な感じを受けます。

ひとり時間を得られる朝に、ひとりで落ち着いた環境でさらっと読むのが効果的ですね!こんな本があってくれて本当に良かったと思っています。

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