yahooニュースで気になる記事がありましたね。
これから本格的な夏のシーズンを迎える中で、水分補給は非常に大切なことですが、最近「水」が飲めないの子供たちが増えているというのです。
昔は部活動をしていても「水をのんではダメ」という謎の風習があったりしたものですが、今の時代ではそんな根性論は通用せず、こまめな水分補給は熱中症対策としても絶対に必要です。
でも一番手ごろに水分補給をすることができる「水」を飲めない子供が増えているとは・・・一体どういうことなんでしょう。
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■水は味が無いから飲めないという子供達
言われてみれば、水をゴクゴクと飲む子供の姿を見る機会はなくなった?と言えるかもしれません。
水筒を持っている子供たちは多いものの、その中身の多くは恐らくお茶などですよね。
また、食卓でもお茶やジュースを親が飲ませる機会も多くなってきているのかもしれません。
熱中症対策としてもただの水よりもスポーツドリンクなどが効果的という印象が強く、親側としてもそれが当たり前な感覚で子供に与えていることも影響しているのかもしれません。
つまり普段から飲んでいるものにはきちんと味が付いているということです。
それに対して水は確かに味がしない・・・
それがかえって子供達は不自然に感じてしまっているのかもしれません。
でも、いざ災害などが発生した場合、一番大事なのは飲料水です。それが飲めないということになると致命的でもあります。
いざという時に水が飲めないというのは本当に心配ですね。
■本当においしい水は味が無い
本当においしい水、例えば富士山の天然水などは味がしないものだ、というのは良く聞く話です。
でも清涼感やのど越しが手伝ってか、とてもおいしく感じるのも事実です。
普段薬を飲むときなどにペットボトルの水を活用しているのですが、その時にはあまり感じないものの暑い中帰宅してきて、グッと飲み干す時には味が無くてもおいしいと素直に感じてしまいます。
味がないからこそおいしいと言える水。子供たちがこのことを理解してくれるのはある程度大人になってからなのでしょうか・・・
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■日本の水道水もすてたものではない
私が子供の頃には水は水道から接種することが基本でした。
しかしながら、今の時代、水道水を直接飲むことは避けられている感じがありますね。
スーパーにはいろんな種類のミネラルウォーターが安く販売されているので、ほとんどの方々はそれを購入して日常の飲み水に使っているのだと思います。
昔は水なんて販売されていることはなかったと思います。
そして、コロナ禍という大きな時期にも水道を使うことに対しての警戒感も強まり、
手洗いやうがいには多様するものの、ますます水道水を飲むということから離れていく状態になりました。
でも、統計的には意外と日本の水道水は質が高いのだそうです。
世界的にも数少ない水道から直接飲むことができるくらい質が管理されていると言われています。
本当はもっと飲用としても活用すべきなのかもしれませんね。